おもいで話

真夜中の侵入者!名前を呼んではいけない虫vs完全武装(?)した妹達を思い出す

アイキャッチ画像20230822
みりょん
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ブログの設定をいじっていた真夜中のこと。

ひらひら。。。ひらひら。。。

視界の端っこを何かが舞っていて「おや?」っとパソコンの画面からそちらへ顔を向ける。

招かれざる客を見つけ、あ~どこから入ったのかな~と冷静に考えを巡らせながら、ふと虫にまつわる昔の妹達の姿を思い出してひとり笑いがこぼれたお話。

イニシャルG vs 完全武装した三女と四女

アンニョンハセヨ!みりょんです。
※自己紹介はこちら→【はじめまして、みりょんです!】

今、このブログを書いている間中、どこからか侵入した夜の蝶がひらひらと室内を飛び回っております。

人によっては「え?大丈夫?!怖くないの??」とハラハラされるかもしれませんが、実はワタクシ、虫系は全然へっちゃら☆
\( ‘ω’)/チャ~ラ~、ヘッチャラ~♪

みりょん
みりょん

やぁ君、どこから入ってきたんだい?いけない羽虫ちゃんだ…
いいだろう、今夜はそこの壁紙でゆっくり羽を休めていくといい。

そんなセリフを心の中で呟くくらい全然へっちゃら☆です。笑

この後寝室に入る時だけ気をつけて、明日の朝また見かけたらその時に外へ出す予定。
もし明日の朝見かけなかったら忘れてると思う~(^^;)

そんなことを思っている内にふと思い出したことがあります。

みりょんが結婚する前…まだ実家暮らしだった20代前半の頃。
季節は確か夏でまだ暑かったはず。

夜帰宅しリビングのドアを開けると、目に飛び込んできたのは…

真冬のように長袖・長ズボンを着こみ、ニット帽・マフラー・手袋・靴下などで完全武装(?)し、手には殺虫剤とクイックルワイパーのような長物を持ってうず高く積んだ座布団の上で震える妹の三女と四女の姿でした。
※二人とも当時まだ高校生だったはず。

こんな感じで肌の露出を極限まで減らしていた三女と四女。尚、季節は夏である。

その姿を目にした長女(みりょん)、大爆笑www

みりょん
みりょん

ちょwwどしたんwwwww 何してんのwwwww

四女
四女

ね、姉ちゃぁぁああああん~~~~~~!!!!!Σ(´;ω;`)(´;ω;`)

三女
三女

Gが、、Gが出たぁぁああああ~~~~~~!!!!!Σ(´;ω;`)(´;ω;`)

みりょん
みりょん

ってGかいwww ファーーーーーーーwwwww(抱腹絶倒)

このやりとりからわかるように、妹の三女・四女…ついでに言うと次女も名前を呼んではいけない家庭内害虫のGが大の苦手。

たまたま二人でくつろいでいたところへGが出てきて阿★鼻★叫★喚!!

退治できる人(父&長女)がいなかった為、絶叫しながらも見失うのが怖いからと見たくないけど目は離せず、万が一にもGが飛び自分達に向かってきて肌に触れたら…と想像して過剰過ぎる防寒着を装着。

少しでも床からもGからも距離を取りたいということで座布団を積み上げて高いところへ陣取り、勇気を出して殺虫剤と長物で挑もうとするも、やっぱり怖くて動けなかったという。
(数時間その状態だったらしい)

ひとしきり大笑いしたあと、妹達の奮闘の様子が可愛くて面白くて、退治できる姉がいない状況でよく頑張ったね~と労い、Gは秒で片づけたのでした。笑

いや~ほんと、あの時の二人の恰好、面白かったな~(^^)

人の❝苦手❞を嘲笑うことなかれ

あの時めちゃくちゃ大笑いしたものの、決して「たかがG如きで…」と思って嘲笑っていたワケではありません。
※みりょんの笑いのツボは「完全装備して積み上げられた座布団の上に乗っていたところ」

人は誰でも、多かれ少なかれ苦手なモノがあると思うんですよね~

妹達にとってはそれがGであり、私にとってはたまたま平気なモノだったというだけ。
もちろん私にも名前を聞いただけで背筋がゾワっとする苦手なモノがありますよ~( ˘ω˘ )

私達姉妹が苦手なモノは、幸いにも日本では大勢の人が苦手なようであまり共感を得られない場面には遭遇しませんが、これが少数派だった場合は大変です…

みりょんの友人に「蝶」が大の苦手な人がいます。

因みにどれくらい苦手かと言うと、例えばスマホでTikTokを見ていて突然蝶が出てきたら条件反射でスマホを投げるくらい。。。

みりょん
みりょん

うんうん、わかるわ~~~
スマホ投げるの、わかりみが深いわ~~~~~

一般的に蝶は「きれい・可愛い・美しい」といった華やかなイメージで、日本でも古くから縁起物として家紋や着物の文様などに使われています。
(みんな…大包平 刀紋池田家 家紋でぜひ検索してみて…尊いから…)

アートのモチーフ、春をイメージするビジュアル広告などにも多く登場しますし、一時期SNSで蝶がひらひらと舞うエフェクトが流行ったこともありました。

多くの人達が好ましい印象を持っている為、友人の「蝶が苦手」はなかなか理解されないんですね~汗

はじめて友人からそのことを打ち明けられた時、とても衝撃を受けました。

世の中にはキレイな蝶でも苦手な人がいるんだ!ということ。
そして自分が苦手なモノはたまたま多くの人も苦手だっただけなんだということ。

友人の恐怖を完全に理解することは出来ないけれど、「そういう人もいるんだ」と認識できるようになった出来事でした。

苦手なモノの他にも苦手なコトに関しても同じだな、と思うのです。

大勢の人達が当たり前にできるコトができない人もいる。
それを「そんなコトも出来ないなんておかしい」「これが出来ないなんて変」と責め立てるだけの人達が居たら「あぁ、無知故の所業…愚かなり( ˘ω˘ )」と思うのです。

おっとっと。話がそれつつあるので軌道修正。
何が言いたかったかというと、『人の❝苦手❞を嘲笑うな』ってこと!
本人にとっては超~深刻なことなのよ、マジで。

騒ぐな、イジるな、器が知れるぞ。

理解できなくてもいいから「そういう苦手もあるんだな~」と、ただそっとしておいたらいいだけってこと!!

そりゃあ理想を言うなら理解して受け入れてくれたらどんなに嬉しいかわからないけど、その人の今までの価値観とか考え方とかもあるし急には難しいよね~

あ、間違っても「自分が克服させてあげる!」と意気揚々とプレゼンするのは止めて頂きたいっっっ!!!
本人にとっては地獄でしかないから!!!(´;ω;`)ひぃぃいい~~~

「克服したいから協力してほしい」と本人から申し出があるまではそっとしておいてね~

みりょんアジメ(おばさん)との約束だぞっ☆彡

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ABOUT ME
みりょん
みりょん
ちょごりの人
1981年生まれのレベル41。在日コリアン2世の父と日本人の母を持つ、日本生まれ日本育ちの在日コリアン3世。大阪のどこかでパートナーと二人暮らし。日本語、韓国・朝鮮語を話す。絵を描いたり折り紙を折るのが好き。普段着はモダンチョゴリ(生活韓服)を愛用。チョゴリはもちろん、着物や世界の民族衣装が好き。アニメや漫画も好きで現在「刀剣乱舞」にドハマり中。
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